・ペアカード
動物や家、花など様々な絵が描かれているカード。
同じ絵のカードが2枚ずつあるので
まずはカードのマッチングから始めます。
マッチングが難なくこなせるようになると
カードに描かれている絵の種類別、または背景の色別でグループ分けをし、
職員が「○○のカードを取ってね」と言って
適切なカードを手に取るかを見て、色や物の認識を量ります。
そのほかにも神経衰弱をして記憶力を伸ばすルールもあります。
・ひもとおし
複数の色のついたひもに
丸、四角、楕円形など様々な形と色の
ビーズを通していきます。
色、形の認識に加え小さな穴にひもを通す指先の作業です。
大人から見れば単純な作業も、子どもの手では
なかなか難しく苦戦する子もいます。
苦手な部分を伸ばす目的でありながら
お友達や職員と遊んでいる楽しい感覚や
前は難しかったことが「できた!」という達成感を味わいながら
療育に取り組んでもらえたらと思います。